生において出会いはとても大切です。出会いを通してその人生の質と方向が定められる傾向が強いからです。世界にダイナミックな影響を与えてくれた偉大なリーダーたちの人生には、必ず偉大な出会いがありました。この人生の出会いには、父母の家系による出会いもありますが、1歳半の時に高熱により聴力と視力を失い、話すことさえできなくなっていたヘレン・ケラーという7歳の女の子にあったようなアン・サリヴァン先生との運命的な出会いもあります。 この出会いは彼女の人生だけにとどまらず、世界の人々に希望と勇気を与えてくれた偉大な物語になりました。それで私は、わが子の将来のために祈っている多くの父母たちに「漠然と祈らないで、偉大な出会いのために祈ってください。」と伝え続けてきました。良き友との出会い、良き先輩と先生との出会い、良き伴侶との出会いによって、その人の将来を決定させてくれるからです。 当たり前のことですが、良き出会いのために大切なのはその機会を作ってあげることです。
ヘレン・ケラーの両親はパーキンス盲学校の校長先生に手紙を出し、娘のために家庭教師の派遣をお願いしました。そこで学校から派遣されてきた家庭教師がサリヴァン先生だったのです。つまり両親のつとめはわが子に良き出会いの機会を与えることだったわけです。 グローバル・クリスチャン・アカデミーは良き出会いの学校です。創造主との出会いをはじめ、良き先生と良き友、また良き自然との出会いが備えられています。そして全生徒が聖書に統合されたクオリティの高い教育を体験し、キリストのために、世界の人々にダイナミックな影響を与えることができる神の人になるように、私たちは心から生徒一人ひとりを支えていきたいと切に祈っております。
趙 南洙 (Cho Namsoo) (日本同盟基督教団招待キリスト教会名誉牧師)
月城 信明 (Tsukishiro Nobuaki) (有限会社月城商店代表取締役社長)
朴 貴玉 (Park Kiok) (有限会社月城商店取締役)
嶋田 雅央 (Shimata Masao) (東京不動産株式会社代表取締役社長)
坂本 光 (Sakamoto Hikaru) (合同会社FPアウトソーシング代表取締役社長)
武知 由佳子 (Takechi Yukako) (いきいきクリニック院長)